メッシュ間流動人口データの作成手順
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1.駅から徒歩圏の計測
  GISで駅からの徒歩圏を計測し、徒歩圏内に含まれるメッシュを選択します。
 右図:勝どき駅から徒歩15分圏を表示(緑線内)
2.メッシュの魅力度で駅乗降客を按分
 100m×100mメッシュ毎の「建物容積」をメッシュの人のアクティビティ(行動)の指標≒魅力度と想定し、駅乗降客の目的地到着者数を各メッシュの建物容積でメッシュ毎に按分します。
 
3.駅から目的メッシュへの最短ルートの探索
 駅を降りた人は、その最短ルートを通過し目的地のメッシュに行くと想定し、駅から各メッシュまでの最短ルートを探索します。
 右図:各100メートルメッシュへの最短ルート=黄緑線
4.目的地到着者数の最短ルート上の各メッシュへのデータ積み上げ
 駅から目的地となるメッシュまでの最短ルート上にある各メッシュに、目的地への到達者数を積み上げていきます。
 右図:最短ルート通過人数を積上げしたもの
5.駅別のメッシュ間流動人口の全駅分積算
  1〜4の作業を関連するすべての駅について行います。駅別に推計したメッシュ間流動人口データを全駅分積算します。これで、メッシュ間流動人口データが完成します。
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