4. 豊富なデータ加工機能で集計の前処理が効率化
(アンケート集計ソフトQuestPackの特長)
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(1)数値データの区分化
  数値形式の回答データを階級値に区分し順序単一形式の質問を追加作成します。昇順・降順、以下・以上・未満を選ぶことが可能です。
   例:世帯年収
区分前サンプル
(数値)
→      区分内容      → 区分後サンプル
(選択肢番号)
(2)区分データの数値化
  単一形式、順次単一形式の回答データを数値化します。例えば、1.非常によいなら5点、2.良いなら3点、3.普通なら0点、4.悪いなら−3点、5.非常に悪いなら−5点といった具合です。
(3)数値データの演算(質問対質問、質問と定数の加減乗除)
   質問と質問、あるいは質問と定数の掛け算、割り算、足し算、引き算を行えます。例えば(小遣い)を(年収)で割り(小遣い率)を出す、(年間販売額)に(クレジット販売の割合)を掛けて(年間クレジット販売額)を求めるといった具合です。
(4)選択肢の統合
   選択肢を統合して集計結果を見やすく、意味のあるものにします。例えば、細かい区分で質問した(年商)の集計結果を見て、サンプル数の分布で5つ位の区分にまとめたり、産業小分類で質問した(業種)を集計結果を元に回答の多かった業種は単独、少なかった業種は中分類、大分類にまとめます。
(5)自由意見の区分(文字⇒選択肢)
   文字形式の回答をキーワード抽出により選択肢・区分化します。例えば、自由に回答していただいた業種を、(ブティック)、(婦人服)、(子供服)、(日常衣類販売)などをキーワードとし、それらを含むものを(衣料販売)という新しい区分に加工します。  文字形式で記入された住所から、県名、市町村名、町丁目名などをキーワードとして、住所区分を作成することも出来ます。
  例:商店の営業内容
区分前サンプル
(文字回答)
→      区分内容      → 区分後サンプル
(選択肢番号)
(6)サンプルファイルの結合・区分
   地域別などにファイルの別れた入力データを結合して集計することができます。また、性別、年齢別、地域別などにファイルを分割して集計することもできます。3重クロスはこの機能で行います。
(7)データ加工工程の保存
   数値データの区分化、区分データの数値化、数値データの演算(質問×質問、質問と定数の加減乗除)では、区分するために設定した数値を保存できます。このためデータ加工のプロセスを後で検討しなおすことが可能ですし、サンプルの追加入力を行った時などにも、この保存してある設定を利用すれば再加工することが容易に出来ます。
(8)データ加工途中での集計の試算
   数値データの区分化、区分データの数値化、数値データの演算(質問×質問、質問と定数の加減乗除)では、データ加工の途中で(試算)機能を用いて試しに集計することができます。一旦ソフトから外へ出て前処理をする必要が無く、Quest Pack 内でアンケート集計のための前処理がほとんどすべて可能で、しかも都度試算し、試行錯誤できるので、大幅な効率化が図れます。
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